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配当狙いの場合、米国株式と日本株式のどちらが良いのか?

米国株式が魅力的な投資先と言われていますが、その理由と高配当狙いの場合も当てはまるのかを調査しました。

目次

米国株式はなぜ魅力的な投資先なのか?

  1. 多様性と成長
    米国株式市場は多様で、さまざまな業界、セクター、企業が存在しています。
    テクノロジー、ヘルスケア、金融、エネルギーなど、幅広い分野で成長性のある企業が存在し、投資の機会が豊富です。
    今後も人口増加が期待できる点も好材料です。
  2. グローバルリーダーシップ
    米国の多くの企業は世界的なリーダーであり、グローバルな市場で競争力を持っています。
    Google、Microsoft、Amazon、Appleなど。
  3. 市場の流動性
    米国株式市場は非常に流動性が高く、売買が容易。
    投資家が市場で比較的容易に取引を行えることを意味しています。
  4. 配当と成長
    米国企業の多くは配当を支払い、株主に利益を還元することが一般的です。
    成長株も多く存在し、資本利益を追求する機会があります。
    一般的に配当は4回/年となっています。私はこれがうれしいです。
  5. 規制と透明性
    米国の株式市場は高い規制と透明性を持っており、投資家の保護に努めています。
    企業の財務情報や業績は公開され、情報が比較的容易に入手できます。

高配当狙いの場合も米国株式を選んでよいのか?

配当利回りが同じ場合に受け取る配当金がどうなるのかを調べてみました。
詳しくはこちら

配当利回りが米国株式と日本株式で同じ場合

米国株式の配当金にかかる税金

米国株式の配当金は、租税条約に基づき米国内で課税され、課税後の配当金に日本国内の税金が課されます。
税率は米国で10%、日本国内で20.315% になります。

『合計30.315%』

日本株式の配当金にかかる税金

日本株の配当金は、支払の際に税率20.315%(所得税15.315%・住民税5%)になります。

結論

同じ利回りの場合、日本株式の方が良いという結論になりました。

配当利回りが同じ場合、配当金にかかる税金に差があるため米国株式の方が税金分不利になるということです。

また、米国株式の場合は当然為替リスクもかかってきます。

為替リスク

現在、円安で 1 アメリカ ドル =149.32 日本円 ですが、為替が円高に振れれば円戻す際にその分目減りすることになります。
逆に円安に振れればその分増加しますが・・・・・

日本株式であればこのような為替リスクを意識する必要がないので安心です。

2023年の配当・分配金実績公開

私の特定口座の2023年の配当・分配金実績を公開します。
保有資産(ブログ開設時)を見ればわかると思いますが小口でいろいろ持って実証しながらなので小額ですが・・・

最後に

投資は自己責任が伴う行為です。

  • リスクの認識
    投資にはリスクがつきものです。
    株式、債券、不動産、投資信託など、さまざまな資産クラスや投資商品があり、それぞれ異なるリスクとリターンの特性を持っています。
    リスクを理解し、自身の許容できる範囲内で投資をすることをお勧めします。
  • 分散投資
    リスクを最小限にするために、ポートフォリオを分散させることが重要です。
    異なる資産クラスや投資商品に分散投資することで、特定のリスクに依存しないようすることをお勧めします。
  • 長期的視点
    短期の価格変動に左右されず、長期的な視点で投資を行うことが資産の成長に貢献します。
    感情に左右されず、計画的に投資を進めましょう。
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この記事を書いた人

ゲームが趣味の普通の会社員(アラフィフ)

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