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集中投資と分散投資はどうやって使い分ければいいのか?

それぞれの特徴を記載し、お勧めする投資手法を提案します。

目次

集中投資とは?

ポートフォリオの打ちで1つまたは少数の商品(銘柄)に大きな割合の資金を割り当てることで下記のような特徴があります。

集中投資の特徴

  1. リスクとリターンの高まり
    集中投資は、一部の商品(銘柄)に資金を割り当てるため、その資産の価格変動がポートフォリオ全体に大きな影響を与える可能性が高まります。
    そのため、リスクとリターンの両方が高まります。
    成功すれば、高いリターンを獲得できる一方、失敗すると大きな損失が発生する可能性があります。
  2. 情報と調査の重要性
    集中投資を行う場合、選択した資産についての詳細な調査が不可欠です。
    商品(銘柄)の業績、競合他社、市場動向などについての情報を継続的に監視する必要があります。
  3. 分散リスクの欠如
    集中投資は分散リスクの欠如につながります。
    ポートフォリオ内の多様な資産が価格変動やリスクの軽減に寄与する分散効果が得られないため、特定のリスクに対して脆弱になります。
  4. 売買タイミングの重要性
    集中投資は、商品(銘柄)の売買タイミングに大きく依存します。
    資産を購入または売却するタイミングを誤ると、損失を被る可能性が高まります。

集中投資を選択するケース

  • 高いリターンを得たい場合。(少額投資資金しかない)
  • リスクを許容できる場合。
  • 高確率で勝算がある場合。(その銘柄について詳しい知識がある)
  • 動向を常に監視できる場合。(短期トレードでリスクをコントロールする)

集中投資は高いリターンを得たい場合に効果を発揮しますが、高いリスクも伴います。
自身のリスク許容度や投資目標に合わせて、リスクとリターンを慎重に評価する必要があります。

分散投資とは

ポートフォリオ内で異なる商品(銘柄)を組み合わせることで、リスクを分散し、リスクを最小限に抑えることを目的としており、下記の特徴があります。

分散投資の特徴

  1. リスク分散
    異なる商品(銘柄)に資産を分散させこれにより、特定の商品(銘柄)が価格変動やリスクに影響を受けた際に、ポートフォリオ全体のリスクが軽減されます。
    リスクの均等な分散によって、全体的なリスクが低減します。
  2. リスク軽減
    リスクの均等な分散によって、ポートフォリオの価格変動が安定し、不安定性が低減します。
    これにより、大きな損失を防ぐのに役立ちます。
  3. リターンの平準化
    分散投資によって、ポートフォリオのリターンが安定化し、長期的に良好な投資成績を追求できる可能性が高まります。
    特定の商品(銘柄)が好調である場合と不調である場合、他の商品(銘柄)のリターンがバランスを取ります。
  4. リスク許容度の適合
    分散投資は、リスク許容度に合わせたポートフォリオを構築するのに役立ちリスクを管理し易くなります。
  5. 機会の最大化
    分散投資は、異なるの商品(銘柄)に投資することによって、多様な機会を追求できるため、リターンの機会を最大化することができます。

分散投資を選択するケース

  • リスクがそれほど許容できない場合。
  • 長期に安定的に資産運用したい場合。
  • 投資ストレスを軽減したい場合。

分散投資は、リスクを管理し、安定したポートフォリオを構築することができます。
リスク許容度、投資目標、投資期間などに合わせて、適切な選択することが重要です。

結論

投資信託などで分散投資から始める。

私自身のこれまでの状況から、投資初心者の場合は資金もなく知識も乏しいと思いますのでコツコツと分散投資で積み立てをしてある程度利益が出てから個別銘柄への集中投資をしていくという手法が良いと思います。

これまでの投資履歴

20年程前に20万円の資金で株式投資に初チャレンジ。
知識もなく、ろくな調査もせず銘柄を購入し資金が少なくなり撤退。

10年程前に15万円ぐらいの資金でFXに手を出すもこちらも資金がなくなり撤退。

ほんとに知識もなく調査もせずに資金をなくしてしまいました。

3度目の正直ということで現在ですが、今のところ過去に失った投資資金は取り戻しており今後も投資信託での積み立て継続しながら個別銘柄にも集中投資していきたいと考えています。

現時点ではいろいろな銘柄を少量ずつ持っていますがこれはその商品がどんなものかを知るという目的が大きいです。

市場に居続けながら知識をつけていくことが資金成長のカギだと思いますので慌てずじっくり、時には大胆にという感じでやっていきたいと思います。

ブログ開始時の資産状況はこちら

最後に

投資は自己責任が伴う行為です。

  • リスクの認識
    投資にはリスクがつきものです。
    株式、債券、不動産、投資信託など、さまざまな資産クラスや投資商品があり、それぞれ異なるリスクとリターンの特性を持っています。
    リスクを理解し、自身の許容できる範囲内で投資をすることをお勧めします。
  • 分散投資
    リスクを最小限にするために、ポートフォリオを分散させることが重要です。
    異なる資産クラスや投資商品に分散投資することで、特定のリスクに依存しないようすることをお勧めします。
  • 長期的視点
    短期の価格変動に左右されず、長期的な視点で投資を行うことが資産の成長に貢献します。
    感情に左右されず、計画的に投資を進めましょう。
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この記事を書いた人

ゲームが趣味の普通の会社員(アラフィフ)

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